本日のBGM

Scrappy produce work

Jenny Reynolds 『Next To You』本人のオフィシャルでもまともにアナウンスされていないぐらい、密やかにリリースされたJenny Reynoldsの2nd。前作『Bet On The Wind』は、マサチューセッツでの録音で、Catie CurtisやDuke Levineといった東海岸のミュージシ…

Bow Thayer

Bow Thayer feat. Levon Helm 『Spend It All』世間的には、グラミーの事も手伝ってか、ちょっとしたLevon Helmブームなんでしょうか…最近のメジャーなところの仕事は、割と紹介されているようですが、何故触れないというアルバムもあるような(笑)。Martha…

Brighter Than Creation's Dark

Brighter Than Creation's DarkDrive-By Truckers New West 2008-01-22売り上げランキング : 53680Drive-By Truckersの通算8枚目(スタジオ7作目)。プロデュース・ミックス・エンジニアリングは、最早バンドとは切っても切れない存在David Barbeが担当。擬似2…

Hungrytown

Hungrytown 『S.T.』随分、更新の間が開いて来てます…風邪にやられて、どうも体調がイマイチなままこき使われているからでしょうか(笑)。まあ、年末から年始にかけて、色々と変な物は買っているので、ボチボチと。ここ最近、帰りの電車内で、私のiPodから…

朝の通勤に聴いてはいけません

Ghost RepeaterJeffrey Foucault Signature Sounds 2006-05-23売り上げランキング : 311504ウィスコンシンのSSW、Jeffrey Foucaultの3作目。17歳の頃、親父のギターを手に取りJohn Prineの曲を演奏し出したのが彼の音楽キャリアのスタートだと言う。その後、…

Sam Bakerを聴く

Sam Baker 『Live @ Paradiso 12/01/07』ここ最近2公演程仕入れたSam Bakerのヨーロッパツアー音源をダラダラと聴く。12/1オランダでのライヴ音源。アコースティックギター・ハーモニカ・言葉を噛み締めるようなSam Bakerの歌声、正に彼の真骨頂とも言えるソ…

オランダでルシンダ

Lucinda Williams 『Washing The Dishes In Haarlem 11/10/07』オランダのRoots Of Heaven Festival出演時のライヴ音源。オーディエンス録音で、音がこもり気味というか、ややヴォーカルが引っ込み気味なものの、心の耳を研ぎ澄ませば何とか。 Love Band解体…

Caleb Klauder

Caleb Klauder 『DANGEROUS MEs & POISONOUS YOUs』風邪をひいたのだかひいてないのだか、暖を取る為に、軽くアルコールを引っかけてなんて事をしていたら、余計に体調が悪くなった気がします。今日もちょっと酔ってます(笑) 元Calobo、現在はFoghorn Stri…

GourdsじゃないよGougers

The Gougers 『A Long Day For The Weathervane』昨日の夜中は色々とあって、オースティン物を聴くモードに頭のスイッチが。Gordy Quistの1st辺りを昼から垂れ流したりしてたんだけど(このアルバムを貶す人間とは音楽の話は出来んってぐらい好きなんで、こ…

Sweet Harmony Travelling Revue

Sweet Harmony Travelling Revue 『8-26-04 Rochester, MI』Alison KraussとRobert Plantをボケッと聴いていたら、自分の中での豪華共演がストレートに形になっていた物が、数年前にあった事を、ふと思い出す。密造酒専用HDDをサルベージしたら、あったあっ…

New York〜Austin

David Newbould 『Big Red Sun』オースティンのSSW、David Newbouldのデビュー作。ニューヨークから2002年にオースティンへと活動拠点を移し、Mark Addison等をプロデューサーに立てた数枚のEPリリースを経てのセルフプロデュース作という事で、本人としては…

JDG@Germany

Jon Dee Graham 『Orange Blossom Special Germany 2002-05-15』当時のツアーバンド、Mike Hardwick・George Reiff・Rafael Gayolを擁するThe Enemies Of Progressを従えての、Glitterhouse主催のフェスでの音源。ジャケットの表記はHが余計で、何だか愛情が足…

Eilen Jewell

Letters from Sinners & StrangersEilen Jewell Signature Sound 2007-07-17売り上げランキング : 133045昨年辺りからMark Erelli・Jeffrey Foucaultといった男性SSWの傑作がリリースされ、レーベルSignature Soundsを軸として、俄かに注目が集まる東海岸の音…

Wellspring

WellspringCaroline Herring Me & My Blues 2003-08-19売り上げランキング : 2669002003年リリースのCaroline Herringの2nd。ミシシッピでキャリアをスタートし、99年頃にテキサス州オースティンへ活動拠点を移し本格的に活動を開始。Lucinda Williams的なユ…

日々のTodd Snider

Todd Snider & The Nervous Wrecks 『Live From The Lot』アルコール入れて、ちょっとテンションが上がった状態で書くと、ウダウダと書いて駄目ですね…正直、自分が書いた気がしない(笑)。 それはさておき、Todd Sniderの2005/10/15の地元ナッシュヴィルで…

西海岸の南部男

Diamonds in the SunWalt Wilkins & the Mystiqueros Palo Duro 2007-07-24売り上げランキング : 185703テキサスのSSW、Walt Wilkinsの最新作は、70年代西海岸辺りの香りを濃厚に漂わせる。プロデュースはLloyd Mainesが担当。既存のWilkinsの作品と異なり、…

Pretty World

Pretty WorldSam Baker Blue Limestone 2007-08-14売り上げランキング : 最近の通勤時に垂れ流しているSam Bakerの2nd『Pretty World』。家に帰ってからも、歌詞カードと睨めっこで、適当英語でそれこそ適当に大意取りをしてみたり…ちゃんと働けよって感じで…

遣る瀬無いなぁ

Richard Shindell 『South Of Delia』何だか仕事でガシガシと体力を削られているような気がします。そんな仕事の行き帰りに聴いていたのが、Richard Shindellの新作。全編カバーで構成され、Robbie Robertson・Bob Dylan・Bruce Springsteenといった有名どころ…

Washing Day

Adam Levy 『Washing Day』Norah JonesのバンドHandsome Bandのギタリストとして、今や売れっ子のAdam Levyの最新作。通算4作目らしいが、1・2枚目はインストのジャズという話だったので、さして気にもとめていなかった。しかし、ライヴ録音の前作から歌モノ…

The Amity Front

The Amity Front 『Highway Bound』巡回先でマサチューセッツ州近辺のSignature Soundsを軸にしたシーンの事が話題に上がっていて、そう言えばこいつらも同郷だったよなと、The Amity Frontのデビュー作を聴いています。 メンバーの容姿は老け造りながら、お…

Brian Keane

Brian Keane 『I Ain't Even Lonely』サウスキャロライナ出身、その後ニューヨーク・ボストン周辺を音楽活動の拠点とし、ある時はカフェのハウスバンドで鍵盤奏者として、ある時はグラスバンドRed Roosterで鍵盤・ベース・バンジョー・シンガー等をこなすマルチ…

マッドドッグ産

Rosie Flores 『After The Farm』普段、自分がどういうジャンルの音楽を聴いているのか全く意識してないけれど(厳密にジャンル分けできる程の知識も無いですし)、それでもある程度のキャリアがあるミュージシャンって、手垢に塗れた情報が氾濫していて、中々…

野生の雄叫び

TJ McFarland 『Howlin' Wild』オクラホマのSSW、TJ McFarlandの通算3作目のスタジオ作。カリフォルニア録音で、当時のLucinda WilliamsのLove Bandの面々をバックに起用しての前作から一転、McFarlandのアコースティックギター・ハーモニカに、Rick Morton…

クリーヴランドから

Chris Allen 『Goodbye Girl & The Big Apple Circus』オハイオ州クリーヴランドをベースに活動したバンドRosaveltの元フロントマンChris Allenのソロデビュー作(不勉強なもので、バンドの方は聴いた事がないのですが)。プロデュースはバンド時代にもプロ…

JDG&SJN

Jon Dee Graham & Scrappy Jud Newcomb 『Acoustic Show 10/28/05』2005年イリノイでのアコースティックライヴ音源…Jon Deeに会ったら、吊るし首にされるな(笑)。ほぼ2曲交替でジョン・ディーとスクラッピーがヴォーカルを取っていく。The Resentmentsでの…

Bunkhouse Album

The Jayhawks 『"Bunkhouse" Album』数年前にLost Highwayからリリースされるというアナウンスがあったものの、結局レーベルコンピに1曲が収録されたのみで発売中止の憂き目にあったThe Jayhawksのインディーズ時代のデビュー作。1986年当時2000枚程度LPでプ…

Alejandro Escovedo 『The Covers Project』中々、頭が正規盤モードに切り替わらないので、HDD内に貯め込んだ音源をサルベージしています。これがまた、あれ、こんなの持ってたっけと、引越し中に古新聞・古雑誌に見入ってしまうような感覚で(笑)。Alejand…

Long Gone Lonesome Blues

Greg Trooper 『In The Woods Again』2005年4月11日オランダでのソロアコースティック弾語りライヴ。『Make It Through This World』発売前日だからか、かなり気合の入ったセットで、全31曲。スタジオ盤で聴けるヴォーカルより、やや枯れて塩辛い感じで、歌…

Gary Louris動く

The Jayhawks 『Muddy Rivers Festival 2003/8/23』Chris RobinsonとThom Monahanを共同プロデューサーにした、Gary Lourisのソロ作品のレコーディングが完了したという話が流れています。ギター・ベース・ドラム・鍵盤・スティールという編成(スティールに…

葬儀も過ぎて

Colin Gilmore 『The Day The World Stopped...』ウチの祖父さんが亡くなって、土曜・日曜と続いた喧騒が嘘のように落ち着いて、ゆっくりと時間が経過している感覚がようやく戻ってきた。 Jimmie Dale Gilmoreの息子Colin Gilmoreのデビュー作。Bukka Allen…