2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧
思いつくままに選んだ10枚ですが、まだまだ選びたい作品はありまして(購入量考えたら20枚ぐらい選んでも罰は当たらんだろうと:笑)。悔いが残らんように一通り書き出しておきましょう。Jud Newcomb 『Byzantine』 The Jayhawks 『Live From Women's Club V…
Remedy Motel 『My Favorite Record』
Charlie Sexton 『Cruel & Gentle Things』随分長い裏方稼業から、ついにレーベルと契約し新作をリリースした。セクステットの音源を聴いたのは最近なので、あまり偉そうな事は言えませんが、これは良い。確かにルーツ音楽ではあるけれど、ちょっとモダンな…
ヴァン・モリスンのロストハイウェイからリリースされる新作『Pay The Devil』の発売が、当初の予定から若干遅れて、3月7日リリースとなった模様。トラックリストは以下の通り。 There Stands the Glass Half As Much Things Have Gone to Pieces Big Blue D…
Eliza Gilkyson 『Paradise Hotel』前作からのインターバルの短さに、多少の不安を感じましたが…いや、本当に愚かな私を許して下さいと。活動歴の長い人ですが、間違いなく、ここ数年が創作の絶頂期にあるのは誰の目からも明らか。感触としては、バディ・ミ…
Bruce Hughes 『Live At The Saxonian Institute』 Jim Bianco 『Steady』 Kenny Roby & Neal Casal 『Black River Sides』とりあえず、大晦日までに仕上げる用事が増えました…
The Gourdsが新作『Heavy Ornamentals』を1月24日にリリース。期待してます。アンクル・テュペロ〜ウィルコで、カントリーフレーヴァーを一手に担っていたマルチプレイヤー、マックス・ジョンストン加入後のグァーズは鉄壁の編成ですので、今回も期待通り、…
ちょっくら京都に行ってきます。
Ryan Adams & The Cardinals 『Jacksonville City Nights』年内3枚リリースの公約を無事達成した、ライアン・アダムス。3枚とも、『Rock N Roll』で植え付けられた不安を拭い去るには充分な作品でした。フジロックでの初来日でやらかした直後にリリースされ…
以下のサイトでDrive-By Truckersの新作収録曲「Feb 14」をフルで聴けます。全くハッピーではないホリデイを過ごしたもんには、良い贈り物でした。 http://blessingandacurse.com/
Lucinda Williams 『Live @ The Fillmore』レーベルとのゴタゴタで、発売延期というかお蔵入りしかけたルシンダ・ウィリアムスの2003年に行われたフィルモアライヴ(3夜あったのかな、確か)から良いとこ取りの2枚組(と言っても「Drunken Angel」は見事に外…
John Prine 『Fair & Square』特に奇を衒ったギミックがある訳でもないけれど、だからこそグッと惹きつける磁場が存在する。人によっては、少々カントリーくさいなんて感じてしまうのかもしれませんが、私にはストライクです。 マインディー・スミス、ジェイ…
Shannon McNally 『Geronimo』今年リリースの女性SSWのスタジオ作ではピカイチ。昨年、インディーズからリリースされたカヴァーアルバムで、膨らんだ期待に見事に応えてくれた作品。前作で発揮したカヴァー曲のセンスは本作でも健在。ボビー・チャールズの「…
明日なき暴走 -30th Anniversary Editionブルース・スプリングスティーン Sony Music Direct 2005-12-21売り上げランキング : 29ライアン・アダムス ユニバーサルインターナショナル 2005-12-21売り上げランキング : トライ!ライヴ・イン・コンサートジョン…
Firecracker 『So Long Someday.』ウォールフラワーズやフーティー&ザ・ブロウフィッシュの新作が今年はリリースされたけれど、その辺りの作品以上に鮮烈な印象を残したファイヤークラッカーのデビューアルバムには一歩及ばず。瑞々しさを以って、迷いなく…
Vic Chesnutt 『Ghett Bells』唯一無二の世界を作り出すSSW。闇を紡ぎながら、ほんの少し差し込む光明…何だか上手い具合に言葉を当てはめれませんが、とにかく凄いんですよ。ビル・フリゼールやヴァン・ダイク・パークスといった、彼の既発作品中で最も強力…
Ray Wylie Hubbard 『Delirium Tremolos』今年冒頭にリリースされ、その時点で年間ベスト入り確定した1枚。ガーフ・モーリックスのプロデュースキャリア中でも、完成度の高さは屈指でしょう。オリジナルとカヴァー、そのどちらもが素晴らしく、ドスの効いた…
The Resentments 『Switheroo』 テキサスはオースティンのスーパーグループ、リゼントメンツのスタジオ2作目。ジョン・ディー・グレアム、スティーヴン・ブルトン、ジャド・ニューカム、ブルース・ヒューズという、聞く人が聞けば「オォ」と声を上げるような…
Just Believe ItSusan Cowsill Blue Corn Music 2005-10-11売り上げランキング : スーザン・カウシルのソロ作。ドイツのブルーローズからリリースされていた物を、テキサスの独立レーベル、ブルーコーンが再リリースしたのが本作。アダム・デュリッツ、ルシ…
ドライヴ・バイ・トラッカーズが最新となるスタジオ作『A Blessing And A Curse』のレコーディングを終了した。リリースはNew Westから2006年4月を予定。プロデューサーにデヴィッド・バーブ、ミックスにジョン・アンジェロという面子。
For a Decade of Sin: 11 Years of Bloodshot RecordsVarious Artists Bloodshot 2005-10-25売り上げランキング : レーベルの11周年記念を祝うコンピレーション。ブラッドショットは節目節目に(レーベル通算100作目だとか)、こういうコンピレーションを発…
今年も残すところ2週間程度。ぼちぼち2005年ベストにも触れていかねばと思いつつ。結構難航。1年を少しずつ振り返りながら。10枚に絞りきれたら10枚。もしかしたら、DVDとか含めて、恐ろしく肥大しそうな予感も少々。
Craig Nuttycombe 『Spirited Away』来日公演を収めたライヴ盤。雪に染まった日本列島を、ジンワリほっこりと暖める歌声とソングライティング。虚虚実実の入り混じる世の中にあって、どこまでも誠実な音楽。ペダルスティールは高田蓮。 何やらランバート&ナ…
病床からの復帰、ライヴ活動の再開と、活動を再開したアレハンドロ・エスコヴェドがレーベルと契約を交わした。レーベルはEMI傘下のバック・ポーチ。このレーベルは、チャーリー・セクストンやシャノン・マクナリーやチップ・テイラーといったミュージシャンを抱…
A Town by the SeaJoe Mannix Bongo Beat 2005-07-12売り上げランキング : 315,505スキンヘッドに髭に帽子と、何だか漫画のキャラクターみたいな風貌のジョー・マニックスのソロ2nd。前作同様に、空っ風の吹き込む寒さと、心が温もるメロディの同居するフォ…
Nobody's DarlingsLucero Liberty & Lament 2005-05-24売り上げランキング : 34,109およそ、パンクやハードコアといった音楽とは縁遠いリスナー人生を送っている、そんな私のレコード棚の中で最もソッチ寄りと思われるルセロのメジャーデビュー作(あとはTwo…
Tift Merritt 『Home Is Loud』 Eric Hisaw 『Another Great Dream Of You』 Dan Israel 『S.T.』 Ben Cyllus 『Cinnamon Matinee』ティフト・メリットのライヴ会場等で販売されているライヴ盤。現行のツアーバンドのメンバーがブラッド・ライス(サン・ヴォ…
I've Got My Own Hell to RaiseBettye LaVette Anti 2005-09-27売り上げランキング : 42,244おすすめ平均 バンドメンバーにドイル・ブラムホールⅡ世が参加。プロデューサーは、変てこSSWの雄ジョー・ヘンリー(来年にはコステロ&アラン・トゥーサンのアルバ…
Zach Broocke 『Be Somebody』バッキー・バクスターのスタジオ「Three Trees Studio」録音。ミルウォーキー生まれ、現在はカリフォルニアを拠点(?)に活動するSSW、ザック・ブルックの1st。ポップで洗練された感触がありながらも、どこか土臭さを漂わせる…
Call Me LonesomeDave Insley D.I.R. 2005-03-22売り上げランキング : 369,804Mark Insleyの弟…Mark Insleyの名前を聞いてピンと来る人がどれだけいるのかがまず問題になってくるのですが(笑)。まあ、そういう個人的な盛り上がりを抜きにしても、中々どう…