Shut Up And Play That Guitar

B000994116Nobody's Darlings
Lucero

Liberty & Lament 2005-05-24
売り上げランキング : 34,109

およそ、パンクやハードコアといった音楽とは縁遠いリスナー人生を送っている、そんな私のレコード棚の中で最もソッチ寄りと思われるルセロのメジャーデビュー作(あとはTwo Cow Garageの2ndや初期Replacementsぐらいか・・・他にも何かあったかもしれませんが、よく覚えていません)。
プロデュースがジム・ディッキンソンと言う事で、私より一回りぐらい上の方は、リプレイスメンツ辺りを連想したりするんでしょうか(あるいは、その周辺のバンド)。1曲入魂の刹那的とも言える感情の迸り、フロントマンのベン・ニコルズの描き出すメロディは、少しの疑念も抱かせない程にアメリカンロックの核を内包。10代の頃に出会っていたら、もう少し熱っぽい視点で聴けたんだろうか(苦笑)。