フィルモアの軌跡

buppy2005-12-26

Lucinda Williams 『Live @ The Fillmore』

レーベルとのゴタゴタで、発売延期というかお蔵入りしかけたルシンダ・ウィリアムスの2003年に行われたフィルモアライヴ(3夜あったのかな、確か)から良いとこ取りの2枚組(と言っても「Drunken Angel」は見事に外されてますが…気に入るテイクが存在しなかったのでしょうか)。ブルーズ・カントリー・フォーク、ルーツ音楽のエッセンスを凝縮しながらも、そのどれにも属さず括らせない奇妙な迫力。これぞアメリカンロックの真髄。
来年は、どうやらスタジオ盤のリリースが控えているようです。そういえば、今年の春先にポール・ウェスターバーグとの接点も出来たみたいですが、何かやらかしてくれるんでしょうかね、この2人で…。