2008 BEST BUY
Adam Klein 『Western Tales & Trails』David Barbeのプロデュースでデビューした、ジョージア州アセンズのSSW、Adam Kleinの2ndアルバム。ベストに推しつつ、2008年話題に挙げてませんでしたね…仕事と酒は、色々と鈍らせるものです。 参加メンバーは、ドラ…
Graham Lindsey 『We Are All Alone In This Together』嫁と2匹の犬を引き連れて、ニューオリンズ・ネブラスカ・ウィスコンシンと渡り歩き、現在はモンタナ州へ拠を構えるSSW、Graham Lindseyの3rdアルバム。何が彼をその生き方へと傾倒させていったのかは不明…
She & Him 『Volume One』ウチのブログで本作がベストに来るのって、結構不思議なんでしょうか。ズーイー・デシャネルというと、『銀河ヒッチハイクガイド』は好きでした…というか『あの頃ペニー・レインと』の姉ちゃん役って言うのは最近まで気付いてなかった…
Hayes Carll 『Trouble In Mind』今年一番アルコール臭い音楽を決めるなら、間違いなくHayes Carllの3rd『Trouble In Mind』を推したい。作品全体に立ち込める、安物の蒸留酒の匂いは、酒飲みであろうと無かろうと、音楽で酔わせてくれるだろう。 本作におい…
The Band Of Heathens 『S.T.』この盤に関しては、最初に書きたいことをつらつらと書き連ねてしまったので、改めて書けと言われると、ちょっと困るんですけど(笑)。引用と微修正で手短に(笑)。 さて、現在のHeathensは、Ed Jurdi・Gordy Quist・Colin Br…
Abbie Gardner / Anthony Da Costa 『Bad Nights / Better Days』現在17歳で、ニューヨークを拠点に活動するSSW、Anthony Da Costa。自身のソロ活動の他、トリオユニットRed Mollyの一員としても活動するAbbie Gardner。2人のSSWによるデュオ作品。レコーデ…
Caroline Herring 『Lantana』音楽を聴いて涙腺が緩む瞬間というのはあるんです。別に悲しい曲ばかりやっている訳でもなくて、事実を事実のまま綴っているだけなのですが。コレを聴いて和めないんですよね…もうボロボロ泣いてしまうんです。今でも、鼻水垂ら…
Jenny Scheinman 『S.T.』Norah JonesやBill Frisell等の作品への参加の他、自身の名義で数枚のインスト作品を発表してきたニューヨークのヴァイオリン弾きJenny Scheinmanのヴォーカルデビュー作品。プロデュースを担当するのは、ニューヨークの飛び道具ギ…
The Dedringers 『Sweetheart Of The Neighborhood』彼等が活動の拠点にしていたのはテキサス州でもサンマルコスだった。いつの間にか、オースティンへ居を移し、James McMurtryやHayes Carll達の賞賛のコメントと共に、その存在を知られるようになる。彼等…
Nels Andrews 『Off Track Betting』今年も、もう残り僅かとなってきました。毎度の事ながらボチボチとやっていきますので、お付き合い下さい。 ニューメキシコを拠点に活動するSSW、Nels Andrewsの2作目となるスタジオ作品。1st『Sunday Shoes』は、本国ア…