Pieta Brown

buppy2006-06-11

Pieta Brown 『In The Cool』

Greg Brownの愛娘Pietaの2005年リリースの2ndなぞを聴いてます。共同プロデューサー兼ギタリストとして、その筋では有名人のBo Ramseyが参加(親父さんからの繋がりなのだろう)。必要以上に飾らない音作りは、ギミックはないのですが、オーソドックスであるが故に穴の無い仕上がり。カントリーテイストよりも、幾分ブルーズテイストが勝り、カントリーカントリーし過ぎる音が苦手という方も抵抗無く聴けてしまいそう。そういった点でルシンダ辺りが好きな人は、ストライクゾーンになってくるのではないでしょうかね(Bo Ramsey繋がりですし)。
間もなくリリースされるという、Benson Ramsey(Boの息子…The Pinesはどうなったんでしょうか)のソロデビュー作やBo Ramseyの新作(共同プロデューサーとしてクレジットされているらしい)にも彼女は参加しているらしく、正に家族ぐるみの付き合い…本作も、そんな関係の中でこそ、生まれ得る作品なのかもしれませんね。