まあ色々…まだまだ来るよ

buppy2008-04-07

Gwil Owen 『Gravy』
Joe Ely & Joel Guzman 『Live Cactus!』
Jo Carol Pierce 『Dog Of Love』
The Amity Front 『Border Towns』
Chuck Cannon 『Love And Money』
J-Henry 『Code Red』
Jaik Miller Band 『S.T.』

出張というより、遠征みたいなもんだよ今月は。まあ、事務所にいるより忙しいのは間違いない訳で。まだまだ他にも到着予定だったりする訳ですが、とりあえずの第一便が到着。
巡回先で知った、Gwil Owenの10年ぶりぐらいの2作目のソロ作品。Toni Priceの新作でのクレジットから、ある種の予感はあったが、その予感通りに共同プロデューサーにRichard Ferreiraを迎えての作品。基本編成は、ギター・ヴォーカルのGwil Owen、ベース・鍵盤類・バックヴォーカルのRichard Ferreira、太鼓のRick Lonowといった感じ(そう言えば、Lonowの参加しているBurrito Deluxeでは、Ferreiraの曲を取り上げたりしていた)。曲によって、Paul Griffith・Will Kimbrough・Jeff Black・Tony Crowといった、思わずオッと声をあげてしまうような名前がチラホラ。全編通して、割と冷静に聴けないのですが(笑)、Jim Hokeのサックス・フルートに(ホーンアレンジはFerreira)、Richard Ferreira・Molly Felderのバックコーラスが絡むM5「Faith」あたりからの、自分自身の盛上がり具合はちょっと他人にお見せできない(笑)。
オーダーしてたのに中々届かなかったJoe ElyとJoel Guzmanの、地元オースティンのカクタスカフェでのライヴ盤。歌声に絡むのは、アコーディオンアコースティックギターの音色のみ。しかし、そこに不足感は一切無く、これでもかと唸るGuzmanのアコーディオンの音色に、しばし引き込まれるような感覚も。買って聴くまで知らなかったが、ラストトラックのTVZの「White Freightliner Blues」では、Ryan Binghamがゲストヴォーカルで参加してましたよ。