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あぁ、どうしてこんなに届くのか…いや、注文してるからなんですけど。でも、今、一番気になっているのは細野晴臣の新作だったりします。いや、本気の話ですよ(笑)。
Steve EarleのNew West移籍作(Allison Moorerと結婚してからも初めてのスタジオ作品でもあります)。Dust BrothersのJohn Kingをプロデューサーに迎えての現在居を構えるニューヨークでの録音。演奏にはJohn Medeski・Jeremy Chatzky・Marty Bellerといったニューヨークのミュージシャン連中が参加(Jeremy Chatzkyと言えば、ボスのSeeger Session Bandでベースを弾いていたのが記憶に新しい)。正直なところ、プロデューサーの名前を事前アナウンスで見かけた時には、雲行きの怪しさを感じていたのですが、まあSteve EarleはどこまでもSteve Earleでした(ヒップホップ的なエッセンスは散りばめられてはいるが)。作品としては、「Goodbye Guitar Town」のフレーズが印象的な、ナッシュヴィルとの訣別を歌うオープニングトラック「Tennessee Blues」から、奥方との共作曲にして、究極のお惚気ソング「Days Aren't Long Enough」(当然ながら、Allison Moorerとのデュエット…)までと、全体的にパーソナルな雰囲気が前に出てきている印象。そんな本作は、Tom Waitsのカヴァー「Way Down In The Hole」で終幕する。
Bettye Lavetteの新作は、David Barbe・Patterson Hoodを共同プロデューサーに迎えて。バックを固めるのはJason Isbell離脱後のDrive-By Truckersの面々に、鍵盤にSpooner Oldham、スティールギターにJohn Neffを加えた「The Dirt Underdeath」ツアー時の編成。曲によっては、David Hood等が参加。