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Diamonds in the Dark Sarah Borges Sugar Hill 2007-06-12 売り上げランキング : 37063

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ダラスのローカルレーベルBlue Cornから、Sugar HillへとジャンプアップしたSarah Borgesの2nd。プロデュースは前作同様にPaul Q. Kolderieが担当。オープニングから、変わらずロカビリー・カントリーを骨格にしつつ、懐かしさ・甘酸っぱさを伴う、瑞々しいロカントリー姐ちゃんとバンドの演奏に思わず体も揺れる。その次にXの「Come Back To Me」を持ってくる辺りは、個人的には降参してしまうんです。
Miranda Lambertの2nd。1stの頃の純朴田舎少女的なルックスから、随分ケバくなっていて、何が起こったかと思いましたが、CDをプレイヤーにかけてみて納得。とは言え、比較的ハードなスタイルのトラックがある一方で、従来の路線も継続。そういった点が、やや散漫な印象も抱かせる。メジャーフィールドで活動していく上では、ある程度仕方が無い事でしょうけどね。Patty Griffinの「Getting Ready」（この曲をカヴァーするのは、結構飛んだ感覚の持ち主と推測出来る）や、Welch & Rawlingsの「Dry Town」といったカヴァーのセンスは早熟な印象を抱かせる。鍵盤でChuck Leavell、ベースにGlenn Worfといった面子を見ると、バックのメンバーには金がかかっています。相変わらず、コッソリとBuddy Millerもバックヴォーカルで参加。