Gurf Morlix @ Hiroshima 2nd Night

Gurf Morlix来日公演2日目。前日のバンドセットとは趣を変えて、ソロアコースティック弾語り(一部ダンサー兼バックアップヴォーカル(逆か:笑)のMaggieさん参加)。オリジナルの中に、Townes Van Zandt・Blaze Foley・Tom Waits・Jimmy Reedなどのカヴァーをまじえながら。噂のディランの「With God On Our Side」も1stセットの最後に披露…Gurfの歌うこの曲を聴いたら、Buddy Millerが感化されてしまうのも納得。
2ndセット時に歌っていたRobert JohnsonとCross Roadを題材にしたアルバム未収録の新曲も印象に残っている*1。そう言えば前日のバンドセットでは「Milk Cow Blues」をやっていたので、この曲を演奏する伏線は、既に張られていたのかもしれない。
最後に、Gurfに色々とサインを貰いました…さすがにDime Store Poetsを出した時は目を丸くしていた。いやまあ、難儀なプロデュース作を中心に持っていったんですけど(笑)。Romi MayesやJennie Stearnsの女性SSW、とみにJennie Stearnsの作品に関してはGurf自身の思い入れも強いようで。Gurfから、日本で第三位のGurfファンの称号と、Jennie Stearnsの熱狂的なファンの称号を賜りました(笑)。

*1:曲名を本人に確認したら、そのものズバリ「Crossroads」というタイトルとの事