ナッシュヴィルとバディ

Rebels, Rogues & Sworn Brothers Lucero Liberty & Lament 2006-09-26 売り上げランキング : 146417

Nashville Solomon Burke Shout! Factory 2006-09-26 売り上げランキング : 49179

Long Island Shores Mindy Smith Vanguard 2006-10-10 売り上げランキング : 25003

Live at Irving Plaza 4.18.06 Shooter Jennings Universal South 2006-10-10 売り上げランキング :

Wail & Ride Grayson Capps Hyena 2006-09-26 売り上げランキング : 94182

Love Like a Mule Stoll Vaughan Shadowdog 2006-09-19 売り上げランキング :

Live Acoustic Tour 2006 Maria McKee Cooking Vinyl 2006-09-11 売り上げランキング : 94733

Luceroの新作。Todd SniderやJohn Eddie等の作品に参加（最近だとCat Powerの新作にも参加していたと思う）鍵盤奏者のRick Steffを加えた編成（あくまでWith表記となっていますが）の本作は、頭の血管が千切れそうなBen Nicholsのヴォーカルと、哀愁のソングライティングはそのままに、鍵盤を加えて幅を増した音にメジャー感が漂う（East Westなんだから、実際メジャーなんだけど：笑）。
King Solomonナッシュヴィルに降り立つ。Buddy Millerのプロデュースで、ゲストとしてEmmylou Harris・Dolly Partonといった大御所に加え、Welch & RawlingsやPatty Griffin辺りも参加。Patty Griffin作の「Up To The Mountain」が、涙腺を刺激します。
Mindy Smith待望の新作。買ってから気付いたが、結構な割合でBuddy Millerがギターで参加。1曲はデュエットまでしている。幻想的で澄んだ彼女のヴォーカルは、カントリー・フォークと言った枠組で語る事を良しとしないのです。本作のアートワークが、彼女のヴォーカルを象徴しているのではないでしょうか。
フライングVを持ったサザンロッカー、Shooter Jenningsのライヴ盤。「Walk The Line」においても、ヤク中のWaylon Jennings役で出演していたので、顔と歌声を知っている人は多いのではないでしょうか。
Grayson Cappsの2nd。前作に引き続きプロデュースはTrina Shoemakerが担当。
昔の可憐な姿は、今や何処にといった感じもあるMaria McKee姐さんの最新ライヴ盤。女性コーラスが1人いるのみで、基本的にMcKee姐さんの弾語りで進行。ピアノ弾語りでのBruce Springsteenの「Backstreets」で幕を落とすのだけれど、彼女の歌声とピアノが心を掻き毟る。