CA,NYC,Nashville TN

Humming by he Flowered VineHumming by he Flowered Vine
Laura Cantrell

Matador 2005-06-21
売り上げランキング : 49,494

Laura Cantrellが移籍してリリースした3rd。プロデュースをJD Fosterが務めている関係か、Joey BurnsやJohn Convertinoが1曲のみではあるが客演。
クリアで清廉なヴォーカルは相変わらず健在。ヴォーカリストとしての存在感は、王道であるからこそ、現代ではかえって新鮮。収録曲には、Lucinda Williamsの未発表曲「Letters」なども取り上げられており、この曲がまた良い。原曲の良さもあろうが、Laura CantrellのSSWとしての解釈が的確だからこそ、良い具合に引っかかりを感じる。こいつが作品全体のアクセントになっているようにも感じるのは私だけ?相変わらず、オリジナル曲はポツポツとしか収録されていませんが、彼女のソングライティング能力の高さは十分に推し量れるとは思います。自作自演SSWが好きな人には、ちょっとばかし不満もありましょうが、彼女の声を聴いた瞬間に、そんな感情も吹き飛ぶ。