死刑執行者

buppy2006-03-09

Ryan Humbert 『Hangman』

オハイオのSSW、Ryan Humbertの2nd。向こうでは、Tim Eastonのオープニングアクトも務めた事もあるみたいです。彼の素性はよく分からないのですが、ルシンダの『Car Wheels〜』に影響を受けて、ルーツロックに開眼したとか何とか。とにかく、真摯に真っ向からこの手の音楽に取り組むという姿勢が、彼の作品からは滲み出てくるようです。彼の実直で直向きなヴォーカルやソングライティングは、人によっては一本調子で暑苦しいと取られてしまうかもしれませんが、こういう実直SSWは個人的には好きなので応援したいですね。
ちなみに、1stでは『Car Wheels〜』収録のRandy Weeksのペンによる「Can't Let Go」をカヴァーしていますので、興味のある方は聴いてみてもいいかも。