Acoustic Americana

buppy2006-02-05

Steven Jackson 『Home From The Fight』

肉体的な疲労のピークを迎えつつある…そんな状態で朝から頭もまともに機能していな状態のここ数日。アコースティックギターをメインに、少々粘っこいヴォーカルを乗せて、肩肘張らずに普段着のロック。パワーポップサイケデリックソウル(何じゃそりゃ?)バンドを経て、根っ子に抱える音楽への回帰。カウンティング・クロウズ辺りを引き合いに出されるような人ですが、意図的に絞り込んだ音数で攻めるスティーヴン・ジャクソンはSSW的な色彩が強く、その絞り込まれた音数が一層その印象を強くする。とんこつラーメンと塩ラーメンって例えがあっているのかどうかは分からないが、そんな感じの口当たりの違いと言ってもいいのかもしれない。