何か色々来たよ

Sweet LifeSweet Life
Catie Curtis

Compass 2008-09-09
売り上げランキング : 37322

Rott 'N' RollRott 'N' Roll
Grayson Capps

Hyena 2008-09-09
売り上げランキング : 45403

Goodnight, San FranciscoGoodnight, San Francisco
The Bittersweets

Compass 2008-09-09
売り上げランキング : 13473

Day After TomorrowDay After Tomorrow
Joan Baez

Razor & Tie 2008-09-09
売り上げランキング : 5976

Outside Our GatesOutside Our Gates
Liz Durrett

Warm 2008-09-09
売り上げランキング : 233702

ZebulonZebulon
Don Chambers & GOAT

Warm 2008-09-09
売り上げランキング : 233703

Orange BlossomsOrange Blossoms
JJ Grey & Mofro

Alligator 2008-08-26
売り上げランキング : 46845

さあ、週末は朝っぱらから、上司連中を相手にしての面接ですよ…自分が信じる自分を信じるってのは難しいもんですが、まあ何とかやってみるだけですね。あれだけお膳立てしてもらって、下手を打つ訳にも行かないという大人の事情もあるのですが(笑)。
Catie Curtisの新作。ナッシュヴィル録音となった本作は、ジャケット写真を反映したような、多幸感に満ちた作品となっている。一瞬、Catie Curtisのアルバムである事を確認しましたからね(笑)。Garry Westのプロデュースで作りこまれた音は、97年リリースのセルフタイトル作品同様に、既存の彼女の作品の中では異質な雰囲気。George Marinelli、Alison Prestwood、Shannon Forrestという一流どころのセッションマンで編成されたバンドに、Phil Madeira・Mark T.Jordan等がゲストとして鍵盤で加わる。しかし、陰気な音楽が好きなもので、どうもこの雰囲気に馴染めないんだよなぁ(笑)。
Joan Baezの最新作。プロデュースはSteve Earle、レコーディング・ミックスはRay Kennedyが担当。バック陣は、ギター・バックヴォーカルにSteve Earle、マンドリン・フィドル・バックヴォーカルにTim O'Brien、各種弦楽器にDarrell Scott、ベースにVictor Krauss、ドラムにKenny Maloneといった按配(リズム隊以外はBluegrass Dukes…正直、この編成はBluegrass Dukesより凶悪な気もしますけど)。自身のフェイヴァリット曲を並べたという話の真偽の程はともかくとして、Eliza Gilkyson・Diana Jones・Patty Griffinという女性SSW達の楽曲を取り上げる鋭敏な嗅覚は流石というべきか(まあ、世間的にはSteve Earleの3曲や、Costello&T-Boneの「Scarlet Tide」、Tom Waitsの「Day After Tomorrow」あたりに注目が集まるのだろうけど)。基本はバンド編成で展開されるが、タイトルトラックはBaezによる弾語り、ラストトラック「Jericho Road」ではハンドクラップのみをバックにSteve Earle・Darrell Scott・Tim O'Brienのバックコーラスが絡むドゥーワップ調であったりと、予想外の変化球が来て楽しめる。