Lucinda Williams & Buick 6

Little HoneyLittle Honey
Lucinda Williams

Lost Highway 2008-10-14
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Lucinda Williamsが昨年リリースの『West』に続く、9枚目のスタジオ作品『Little Honey』をリリース予定。全13曲収録。プロデュースは、『West』でエンジニアを務めたEric Liljestrandと、エグゼクティヴ・プロデューサーを務めたTom Overby、そしてLucindaの共同名義となっている。
本作でバックを担当するのは、Doug Pettibone・Chet Lyster・David Sutton・Butch Nortonを擁する彼女のツアーバンドBuick 6の面々。更に、前作でも鍵盤を担当したRob Burger、Bruce Fowler(トロンボーン)・Walt Fowler(トランペット)・Albert Wing(サックス)の3名によるホーンセクションが加わる模様。
ゲストヴォーカルには、Elvis Costello・Charlie Louvin・Jim Lauderdale・Matthew Sweet・Susanna Hoffs・Gia Ciambotti・Tim Easton・Kristin Mooneyといった面子が参加。Costelloは「Jailhouse Tears」でのデュエットパートナーとしての起用という事で、オイシイ役回りを担当する事になりそうだ。
さて、現在のバンドBuick 6は、過去のどのLucindaのバンドより尖った音が特徴と言えるのだが(ドイツのTVライヴの映像があるが、もうそれが理屈抜きに格好いい)、彼らとの新作が、こんなに早く耳に出来ようとは思わなかっただけに、変にテンションが上がっています(笑)。
トラックリストは以下の通り。「Real Love」、「Honey Bee」、「Tears Of Joy」のように、既にツアーで披露されている楽曲も確認出来る。その他にも、Pete Dohertyにインスパイアされたという「Little Rock Star」や、『Sweet Old World』用のデモ曲だった「Well Well Well」(昨年行ったアルバム再演ライヴの影響だろうか)、AC/DCのカヴァー「It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock N' Roll)」も含まれている(これは、バンドメンバーからの影響だろうなぁ…ドラムのButch Nortonなんて、TV出演時にAC/DCシャツ着てたぐらいですから:笑)。

1. Real Love
2. Circles & X's
3. Tears Of Joy
4. Little Rock Star
5. Honey Bee
6. Well Well Well (with Charlie Louvin & Jim Lauderdale)
7. If Wishes Were Horses
8. Jailhouse Tears (with Elvis Costello)
9. Knowing
10. Heaven Blues
11. Rarity
12. Plan To Marry
13. It's A Long Way To The Top (If You Wanna Rock N' Roll)