風車の理論

buppy2008-06-16

Matt Keating 『Quixotic』

Matt Keatingの最新作は、全23曲80分弱の2枚組(と言いつつ、1曲は40秒のインストなので、実質22曲といった感じですが)。収録時間をみるに、1枚にギリギリ収まる範囲なので、敢えてダブルアルバムというスタンスを取っている。プロデュースは、Keatingとは長い付き合いのAdam LasusとKeatingの共同で行われている。ギター・鍵盤・パーカッションをこなすKeatingを軸に、ベースにJason Mercer(Sexsmith & Kerrのアルバムに参加してたな、そういや)、ドラムにJordan Richardson(Ben Harperの『Both Sides Of The Gun』の2枚目のラストあたりにチラッと参加してる:笑)、そして何より全編ギターを担当するのはDuane Jarvisという事実に、一人で変に興奮してしまい、勢い任せに本人のところにオーダーしちゃいましたから(笑)。