マスターの仕事

buppy2007-11-29

Scott Nolan 『Receiver/Reflector』
Scott Nolan 『Hotel Room Recordings 2004-2006』
Rose Cousins 『If You Were For Me』
The Strangelings 『Season Of The Witch』
The Stringbusters 『Rhapsody In UKE』
Eleni Mandell 『Voxhall And Wuk』
Charlie Louvin 『Live At Shake It Records』

ここしばらく、研修〜研修レポート記述と、何とも楽しい仕事のサイクルでね。行き帰りは、Lucindaのオフィシャルブートを聴く毎日だったり。それはさておき、薄味なブログの薄味な更新で行きます。
カナダのSSW、Scott Nolanの3rdアルバム『Receiver/Reflector』が到着。Gurf Morlixのカナダ人プロデュースシリーズの最新作という事で(正確には、Scott Nolanとの共同プロデュースという形ですが、Rootball録音だしね)、密かに注目していた作品なのです。参加メンバーはScott Nolan・Joanna Miller・Gurf Morlixの3名。珍しくRick Richardsが参加していないのは、NolanのツアーメンバーMillerが太鼓担当で同行しているから(単にツアーメンバーだからという訳でも無さそうだが:笑)。M5「It's All Over Now」やM9「Dutch」のような男女の関係の終焉を臭わせる曲も捨て難いが、M3「Everything To Everybody」辺りの歪んだギターに、マリンバ(まあキーボードで鳴らしてるんだろうけど)を効果的に配した、粘着質に淀んだ空気の充満した曲にも魅かれる。