第二陣

Between Daylight and DarkBetween Daylight and Dark
Mary Gauthier

Lost Highway 2007-09-18
売り上げランキング : 2789

Killers From SpaceKillers From Space
James Luther Dickinson

Memphis Int'l 2007-09-18
売り上げランキング : 48605

Already Moved OnAlready Moved On
Moot Davis

Little Dog 2007-09-18
売り上げランキング : 81228

Kill to Get CrimsonKill to Get Crimson
Mark Knopfler

Warner Bros. 2007-09-18
売り上げランキング : 293

Never Look BackNever Look Back
Tom Gillam

Treehouse 2007-09-18
売り上げランキング : 135151

August and Everything AfterAugust and Everything After
Counting Crows

Geffen 2007-09-18
売り上げランキング : 6478

さて、いよいよ怒涛のリリースラッシュ。9/25と10/2に、大物・小物含めて色々と控えているのです。今回のブツは、何故か分割発送されて来ました…大方、マイナーどころの入荷遅れが原因でしょうけど…Tom Gillam辺りがクサいな(笑)。
さて、色々と曰くつきのMary Gauthierの5枚目となる新作。当初は、Gurf Morlixのプロデュースで『The Slideshow』という作品のリリースが予定されていたのですが(実際、録音まで行ったという本人の言質も)、そちらはお蔵入り、新たにJoe Henryをプロデューサーに起用し、今年の5月にレコーディングを行ったのが本作。バンドメンバーはGreg Leisz・David Piltch・Patrick Warren・Jay Belleroseと、先ほどリリースされたJoe Henryの『Civilians』参加メンバーからBill Frisellを抜いた面子。ゲストも同じ面子で、Van Dyke Parksがピアノで1曲・Loudon Wainwrightがバックヴォーカルで2曲参加している。Hayes Carll(現在Lost Highway所属のテキサスのSSW)との共作曲「Snakebit」は、タイトル通りのいかんともし難い世界が綴られていく。モノクロのポートレート1枚から想像を膨らませていくのがGurf Morlixとの作品とするならば、同じモノクロでもフォトブックを見るような変化を感じさせるのが本作ではないかと。どちらが正しいではなく、どちらにもそれぞれの楽しみ方があるという感じか。
Counting Crowsの1stがDeluxe Edition化…世間はElvis Costelloの『My Aim Is True』のDeluxe版化に騒いでいますが、こちらこそ本命ですよ(笑)。『Flying Demos』として出回っていた音源から3曲に、アコースティックデモ音源3曲を本編に追加収録(どうせならボーナスディスクをドカンと使って『Flying Demos』をフルで収録してもいいだろうに)。ボーナスディスクは94年のパリでのライヴ音源。久しぶりに聴いたら、この辺でピアノソロがみたいな記憶が鮮明で。10代の刷り込みの成果でしょうか(笑)。