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1日過ぎて気付きましたが、昨日は誕生日でした。MyspaceでAl RoseとHeathensからコメント付いてるのを見て思い出しました。1日遅れの誕生日プレゼントは…何だか何とも言えないラインナップですけど(笑)。
今や売れっ子プロデューサーのJoe Henryの4年ぶりの新作。Bill Frisell・Greg Leiszのアメリカの東西を代表する変なギタリスト2名が全編に渡って参加。前作で見られた音響的なアプローチはかなり減退し、より歌や曲が前面に。ノスタルジィを湛えたキャバレー風の曲(オープニングトラックは正にコレなんだろうけど)や、ジャジィなアプローチの曲もあるが、本作に関しては、その範疇だけで語る事の出来ない魅力に依るところが大きいような気がする。個人的には、Frisellの頭の良さそうなギターソロが炸裂する、ノスタルジックさと甘酸っぱさが同居したLoudon Wainwrightとの共作曲「You Can't Fail Me Now」からLeiszのマンドリンが効いた「Scare Me To Death」辺りの流れには、無性に心を掻き乱される。Van Dyke Parksもピアノで2曲参加。Parksのピアノをバックに歌う「I Will Write My Book」では、一聴すればノスタルジック、されど…といった、何とも言葉に表し難い気分になる。結局、何が言いたいのか分からない文章で済みません(笑)。