スワンプ・ウォーター・ウィスキー

buppy2006-12-25

Ted Russell Kamp 『Nashville Fine Line』

Shooter Jenningsバンドのベース奏者としての方が認知度の高いSSW、Ted Russell Kampのソロ作品。突如として今年2作同時発売という暴挙に至る。録音方法は、ツアー先のホテルの一室等を使いベーシックトラックを録音して、LAの仲間の協力でオーバーダブってな具合でしょうか。ギターでEugene Edwardsが参加しているのが、結構意外でした。それはさておき、飛び出す曲のどれもが、70年代あたりのスワンパーを彷彿とさせる。程よいラフさと、南部憧憬指数の高さが充満してます。良い塩梅で塩辛いKampのヴォーカルも曲にはまり込んでいる事。Shooter Jenningsを上手く使ってジャンプアップして欲しいですね、この人には。

http://www.myspace.com/tedrussellkamp