Resentments@松山



昼頃に松山入り、広島勢とホテルで合流し、Resentmentsを待ち構える。ホテルに入ってきた瞬間から、Bruton・Jon Deeの醸し出すオーラ。そして、スクラッピーを超える巨人John Chipman(笑)。チェックイン後、フロアをうろついていると、何故かJohn Chipmanに呼び止められる…クーラーがつかなくて部屋が暑いとか何とか。そしたら、Bruce Hughesがやってきて、鍵をさしこみゃいいんだよと、一瞬で問題を解決。凄いぞBruce、ホテルのシステムを早くも理解だ(笑)。大して役に立っていない私ですが、この一件で、Chipmanに妙に感謝されていたような。
我らのJon Deeが生で見れるとあって(彼のソロライヴ音源を、こっそりと所持しているのは秘密です)、正直前日のテンションが異常。仕事の片さえ付けば、大阪公演も視野に入れていたので、それだけが心残りと言えば心残り。Jon Dee斜め前数十センチという、ラップスティールのダメージ具合まで視認できるベストポジションを確保し、ライヴへと雪崩れ込み。Brutonから歌い始め、「Spirit World」で幕を開けて、Jon DeeのCrazyなラップスティールが鳴き始めた瞬間に、私は記憶が飛んでますよ、カメラ回しながらね(笑)。Jon Dee、さすがに疲労が蓄積しているのか、ラップスティールを枕にして、寝るんじゃないかと思うほど突っ伏したり、凄い自由な愛すべきオッサンでした(笑)。
Jon Deeがリードを取った瞬間に一つ目の山を迎え、Bruce Hughesが「Sunshine Said」を歌った瞬間に二つ目の山を迎え、何を書いても陳腐にしかならん最高の瞬間を味わった…。正直、各々の楽曲で聴きたい曲は山ほどといった感じで、ジョン・ディーなら、あと最低30曲ぐらいは聴きたいぐらいで(笑)。ブルトンの「This Old World」辺りも生で聴いてみたい曲だしね…。それは、贅沢ってもんでしょう、とにかくあの時あの瞬間、松山の夜はCrazyだったのです。