Miles Of Music

buppy2006-08-07

Erik Brandt 『Green Eyed Alone』
Mary Lee's Corvette 『Love Loss & Lunacy』
Tracy Huffman 『Ever Notice A Crow』
Mark Bilyeu 『First One Free』
Wrinkle Neck Mules 『Pull The Brake』
Philip Zoellner 『Z』
Philip Zoellner 『Right On Time』
Leaving, Tx 『100 Miles To Sunday』

ニューヨークの女性SSW、Mary Lee's Corvetteの5作目。Eric Ambelが1曲でプロデューサーで参加。
LA界隈のマイナーミュージシャンコミューン所属の新人(笑)。Mike Stinsonがドラム(どうも、Lucinda Williamsのボーイフレンドらしい)、Kip Boardmanがピアノ、Charlie McGovernがベース兼プロデュース。Huffmanは、線の細いヴォーカルで、若干Neil Young風味のヴォーカルを聴かせる。フォークロック調の曲で、このヴォーカルがハまる。とりあえず、Boronda Recordsは要注目ちゅう事で。
Big SmithとやらのフロントマンMark Bilyeuのソロ作。録音がRoute 1だからか、Cary HudsonやTed GaineyといったBlue Mountain組が参加。
ヴァージニアのバンドWrinkle Neck Mules、やはり話題となるのはBonnie "Prince" BillyことWill Oldhamが1曲ながらゲスト参加しているというところでしょうか。あとは、共同プロデューサーのChris KressはDave Matthews Bandの近作でエンジニアとして参加している人みたいです。
Philip Zoellnerの1st&2nd。ギターも弾くんだけれど、根っ子はピアノ弾きのSSWでしょう。私みたいなね、Counting CrowsのAdam Duritzにツボを突かれる人間は、ある種タマランものが。とは言え、時にオルタナティヴな部分が勝ち過ぎるきらいもあって、総合すると微妙な部分も(特にZoellnerがギターしか弾いていない曲で、その傾向が強い気がする)。1stではBrad Riceがギター・バックヴォーカルで参加。