続・追いかけろGary Louris

Taking the Long Way Dixie Chicks Open Wide/Columbia 2006-05-23 売り上げランキング : 389

We Shall Overcome : The Segar Sessions(DVD付) Bruce Springsteen ソニーミュージックエンタテインメント 2006-05-24 売り上げランキング : 123

Mockingbird Sally Spring Sniffinpup 2006-05-02 売り上げランキング : 159542

Four The Memphis Radio Kings Hot Stack 2006-04-11 売り上げランキング :

Milly's Cafe Fred J. Eaglesmith Mapl 2006-05-16 売り上げランキング :

Tangerine David Mead Tallulah! 2006-05-16 売り上げランキング : 18720

The True False Identity T-Bone Burnett DMZ/Columbia 2006-05-16 売り上げランキング : 118406

Twenty Twenty: The Esssential T-Bone Burnett T-Bone Burnett Columbia/DMZ/Legacy 2006-05-16 売り上げランキング : 23270

Rick RubinプロデュースのDixie Chicks最新作。Gary Louris・Pete Yorn・Sheryl Crow・Neil Finnといった共作メンバーを迎え、全曲にChicksメンバーが関与。John Mayer・Gary Louris・Mike Campbellがギター（大半はMike Campbellだろうけど）、ドラムはレッチリのChad Smith（これは完全にプロデューサー人脈だろうな）、鍵盤にBenmont Tench…ここまで揃うと、あとはミュージシャンの力次第といった感じでしょうか。もちろん、Dixie Chicksにそんな心配は無用ですが。Bonnie Raitt・Keb' Mo（アルバムのラストトラックの共作者でもある）がバックヴォーカルとして参加。個人的に、今年のベスト10には食い込むと感じた次第。『American Ⅴ』を含め、今年のRick Rubin作品は見逃せないですね。
結局、国内盤到着を待ってしまったBruce Springsteenの新作。確かにセッションだわ、これは。ここまでリラックスしたボスの作品は、ある意味貴重か。もちろん、作品として充分楽しめる仕上がりにはなっているのは言うまでもないが、これを入り口に聴くと、スプリングスティーンの印象が変わりそう（笑）。いや、最近の世代はきっとディランの『地下室』を聴くかわりに、こういうのを聴いて興奮しているのか（絶対に違うな）。
謎のオバちゃんSSW、Sally Springの作品。Tift Merritt・Gene Parsons・Catlin Cary・Chris Stameyといった人脈につられるままに購入。Gram Parsonsの「Hickory Wind」のカヴァー収録。
Memphis Radio Kingsの3rd…だけどタイトルは『Four』。作品を追うごとの着実なステップアップが見られて、今後も注目したいバンド。ジャケットは変てこですが、中身はいい音鳴らしてます。ちなみに、メンフィスのバンドでは無いです（笑）。
Fred Eaglesmithの新作。個人的にはWillie P. Bennettが固定メンバーとして参加しているSSWという、よく分からない認識をしている人なんですけど（笑）、地味だけど良い曲を書く人だと改めて感じさせる作品。
David Meadの新作は、Brad Jonesプロデュースで個人のレーベルから。最近だとJosh Rouseが好きな人には、結構たまらない作品になっているような（プロデューサーも同じだしね）。ポップで内省的なJosh Rouseに比べれば、もう少し開放的な印象ですけど。
T-Bone Burnettの新作+2枚組ベスト。デュアルディスク仕様は回避してしまいましたので、DVDの内容詳細を教えてくれる方希望です。2枚組ベストはカワード・ブラザーズやアルファ・バンドの音源や、未発表音源を含む全40曲。スペシウム光線オヤジ万歳（裏の写真でそんなポーズを取ってます）。