Gina Villalobos

buppy2006-05-12

Gina Villalobos 『Miles Away』
Bruce Robison 『Eleven Stories』
Mark Knopfler & Emmylou Harris 『All The Roadrunnning』
Sean Watkins 『Blinders On』
Kevin Bowe & The Okemah Prophets 『Love Songs & Murder Ballads』
Kevin Bowe & The Okemah Prophets 『Restoration』


待望のGina Villalobosの3rdアルバム。オーストラリア・欧州のみながら、一般流通に最初から乗っているのも、遂に評価されたようで嬉しい(夏にはアメリカでも販売開始するようですが)。前作で彼女の音楽に魅せられた人は、本作も確実にやられます。日本でも、売り方次第では、もっと幅広くアピールできる存在だと思うんですけどね。ゲストにAnne McCue・Joshua Grange・Ted Russell Kampが参加(Anne McCue以外は、私ぐらいしかよろこんでなさそうなぐらいマイナーな人ですけど)。今年リリースされるという噂のLucindaの新譜が到着するまでは、ピンの女性SSW作品ではNo.1認定。適度なポップさが同居した、見事なルーツロック作品。
チックスやティム・マッグロウのヒット曲の作者として、今やセレブリティ世界の住人となってしまったBruce Robisonの新作。最近までRobinsonだと思っていたらRobisonだったんですね…名前の覚え違いしてる人多そうだな。2曲のみながら、Keith Gattisがギター、George Reiffがベースで参加。ソフトなヴォーカルから誤解されがちですが、ソングライティングの確かさやそのSSWとしての技量は、日本でももう少しは脚光を浴びてもいいとは思うんですけどね…。私生活は、ちょっとセレブ気取りで良い話を聞かないみたいですけど(笑)。
Emmylou HarrisとMark Knopflerのコラボレーション作品。いや、それにしてもEmmylouって綺麗なままですよね、声も容姿も。音楽界の七不思議です、ハイ(笑)。
Nickel CreekのSeanのソロ3作目。Glen KotcheやJon Brion、中々どうして目を引く存在が参加。ブルーグラスルーツの音楽をやっている人の音楽って、今一番注目しておきたい気がする。Railroad Earth然り、そこいらに転がっているロックバンドより、面白い音鳴らしてますもの。