オースティンのボス

Various Artists 『Big Sweet Life:The Songs Of Jon Dee Graham』
Rod Picott 『Travel Log Live 2005 Volume No.1』

ジョン・ディー・グレアムの息子、ウィル・グレアムを対象にしたベネフィットアルバム。とにかくこのメンバーをかき集めるジョン・ディーの顔役ぶりはさすがの一言に尽きる訳です。あえて言います、全て聴きどころと。チャーリー・セクストン、ジョン・ディー、アレハンドロ・エスコヴェド、ジャド・ニューカムがギター、ベースにアンドリュー・デュプランティス(現Son Volt)、ドラムにジョン・チップマン(Resentments)という強力ユニットがCDのラストを飾ります。おまけについているDVDが、これまた強烈。というか、これを買わないとまずオフィシャルなライヴ映像を日本で目にする機会自体無さそうな人たちがジャンジャンバリバリ…。The Gourds良いね。
ロッド・パイコットのライヴ盤も良いです。Volume.1なんて表記があって、続編への期待を抱かせつつ。まあ、このライヴ盤以外に、何故か手元に9月某日のライブ音源があるのは秘密だ(笑)。
今年下半期、必携の2作品です。騙されたと思って買いましょう。