buppy2008-07-27

Christene LeDoux 『Dust 'n' Branches...Songs From A Wanderer』
Pinebox Serenade 『Let The River Take Them Home』
Bonny Holmes 『Going Down Fighting』
Ashbrook Haynes 『One Long Chase』
Mic Harrison & The High Score 『On The Right Side Of The Grass』
Nakia 『Playing The Cards』
The Rafters 『S.T.』
Rusty Belle 『S.T.』
Jake La Botz 『Sing This To Yourself』
Jeremy Moses Curtis 『S.T.』
Bow Thayer 『The Driftwood Periodicals Volume 2』
Brock Zeman 『$100 Difference』

ヨーロッパ先行でリリースされていたChristene LeDouxの2ndが、ようやく米国でもリリース。プロデュースはMark Hallmanが担当。フォーキーさが持ち味の女性SSWで、透明感のあるヴォーカルも含めて好みのど真ん中なのです(既にバレていると思いますが)。タイトルからしてブッシュ批判の思いを込めたM9「Dear Mr. President」では、Eliza Gilkysonがバックヴォーカルで1曲参加(参加自体は、プロデューサー繋がりなのだろうか。こういう曲でElizaを起用というセンスが好きです)。大半のバックトラックはHallmanが担当しつつ、ポイントポイントでフィドルにElana James、ドブロにRobert McEntee、マンドリンKaren Malといった連中が効果的に起用されている(M5「Lonely Stranger」でのフィドルは、ベタなんですがグッと来てしまう)。下手ッピなアートワークを担当しているのはTom Russellというのも、どうやら売りのようだ(笑)。