buppy2008-05-22

Jonny Kaplan & The Lazy Stars 『Seasons』
Warren Pash 『Plastic Rulers』
Doug Burr 『On Promenade』
Danny Britt 『Walk This Road』
George Wirth 『The Lights Of Brigantine』
Ed Miller 『Never Frae My Mind』
The Good Intentions 『Poor Boy』
Jim Henry 『One-Horse Town』
Dave Carter & Tracy Grammer 『American Noel』

Bobby Joyner・Mick Laurit等と組んだThe Honey Tongue Devilsでのアルバムリリースはあったものの、自身のリーダー作品としては実に4年ぶり(だったと思う)となるJonny Kaplanの3rd。The Lazy Starsのメンバーは、Rik Sanchez・Jokin Salaberria・Joey Galvanと言う編成で、前作『Ride Free』からメンバーが大幅に入れ替わっている(ギターのSanchezのみが前作参加メンバー…と言っても、The Lazy Starsのメンバーとしてはクレジットされていなかったが)。ゲストには、Bobby Joyner・Rammi Jafeが鍵盤で参加。Ted Russell KampやChris Laterzo、LA時代のNeal Casal辺りに共通した、70年代ロックの影響を引き摺りつつも、やっぱり良い曲書くなこん畜生という雰囲気は、B級SSW然としたジャケットと相俟って、何だかんだと文句を言いつつも聴いてしまう。しかしブックレットにCD-Rだけという簡素な造りは、日本人には好かれないかもしれないなぁ。