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Dave InsleyやRobyn Ludwickの新作についても、書きたいのですが、何かGW期間中に働いたり、CDがバカスカ届いたりで儘ならず（これは自己責任だけど）。そう言えば、MyspaceでGwil Owenからフレンドリクエストが来たんですよ。『Gravy』買ってくれてありがとうみたいなメッセージと共に…身元がバレルとは思いもよらず（笑）。いや、本人とこから直買いした、日本人なんて多分数少ないはずだから、仕方ないのか（笑）。
Walter Hyattの未発表曲集。Uncle Walt's Bandの事が、昔の音楽の好事家の間で話題になることはあっても、解散後のメンバーのソロに話題が及ぶ事は少ない（少なくとも「Sweet Old World」以外で話題になってるのを見た事ないんだけど:笑）。正直、TVZやこの周辺の人達は、自分より余程造詣の深い方がいるので、あまり触れるとボロが出るんで、サラッと行きましょう（笑）。さて、本作は96年、娘の卒業式に向かう為乗った飛行機の事故で帰らぬ人となったHyattが、存命中に行った、次回作へ向けて40曲程度レコーディングした物をベーシックトラックとして、一部オーバーダブを行ったもの。David Ballがバックヴォーカル、フィドルでWarren Hoodが参加している。もしもを論じたところで、詮の無い事かもしれないが、Hyattが今も存命していたならば、現代のオースティンでこの編成のUncle Walt's Bandが演奏していたのかもしれないですね（それを言ったら、Champ Hoodも生きてればとかいう突っ込みは無しの方向で）。
オーストラリア物は関税がかかって相変わらずエライ値段がついていますね…Kasey ChambersとShane Nicholsonのデュオ盤。ポップな方向に振れているイメージのある両者の接近には、ある意味興味津々だったのですが、大半のトラックをドラムレスで展開するストリングバンドサウンドが提示されたので改めて驚いた次第。単独名義の曲、共作曲ともに、歌を聞かせる事に主眼を置いたスタンスも相俟って、非常に魅力的な仕上がり。