爆発

buppy2008-04-22

Bo Ramsey 『Fragile』
Allen Thompson 『S.T.』
Robyn Ludwick 『Too Much Desire』
Donnie Fritts 『One Foot In The Groove』
Roy Davis + The Dregs 『Dead Weight』
Nathalie Nahai 『Fortune Teller』
Dave Insley 『West Texas Wine』
Todd Burge 『My Lost And Found』
Tom Forsey 『Me Myself & I』
Collin Herring 『Past Life Crashing』
Bob Cheevers 『Fiona's World』
Freddie Stevenson 『All My Strange Companions』
Fayssoux 『Early』
The Skylighters 『S.T.』

重箱のスミを突いてると言われたって構わない、それが自分の聴きたい音楽だから(笑)。
オリジナル曲で構成されたアルバムとしては、実に10年ぶりぐらいのBo Ramseyの最新作(この間リリースされたのは、ブルーズカヴァー集だし)。プロデュースは、Pieta Brownとの共同。10年の歳月の中での最たる変化と言えるPieta Brownとの邂逅から生まれた作品というニュアンスで捉えてもいいのかな、共同プロデュースもそうだが、インスト2曲を含む全11曲中の半数を彼女と共作しているという点からして。バックのメンバーは、ベースにJon Penner、ドラムにSteve Hayes、鍵盤意Ricky Petersonという布陣。曲によってはPietaがウーリツァーを弾いたり、息子のBensonが鍵盤で参加。タイトルトラックの「Fragile」や、M10「And I Wonder」のようなアップテンポな曲での展開も、まあ嫌いじゃないが、真骨頂は、一聴して分かる残響感を湛えたRamseyのギターと、気だるい歌が交錯するミッドテンポ以下の曲ですよ。朝聴くと、その日1日の勤労意欲を削ぎ落とすような。
26歳のナッシュヴィルのSSW、Allen ThomsponのEPを経てリリースされたデビューアルバム。プロデュースは、Sea LevelのギタリストJimmy Nallsが担当。ギターにはNallsの他、Jack Pearsonも参加。バックヴォーカルにBonnie Bramlettが参加、Chuck Leavellが絶賛…さあ、ここまでで想像した音が、本作の音です(笑)。アートワークがChris Kroのローカルミュージシャンには気をつけろってのは、最近の合言葉…Bobby JoynerやらLeroyやら、大体同傾向のミュージシャンが釣れるから(笑)