West

凄い久しぶりに新譜情報を書いてみる。Lucinda Williamsが通算8作目となるスタジオ作品『West』を2/13にリリース。販売元は、相変わらずユニバーサル傘下のLost Highwayから。今回は、共同プロデューサーとしてHal Willnerを起用。収録曲数は全13曲。Jim Keltner・Tony Garnier・Doug Pettiboneが、おそらく本作でのバンド(この作品の録音時に、既にLove Bandが解体されていたというのは、結構意外。3月の段階でDoug Pettiboneとのデュオツアーという形になっていた事を考えると、2006年の段階で既に解体されていたと見るべきか)。ゲストとして、Gary Louris・Elvis Costello等が参加。コステロは間違いなく「Jailhouse Tears」のデュエットパートナーとしてでしょう。
収録確定曲は、「Come On」「West」「Funcy Funeral」「Mama You Sweet」「What If」「Learning How To Live」「Everything Has Changed」の7曲。
残りは、おそらく「Unsuffer Me」「Jailhouse Tears」「Well Well Well」「Real Love」「Words」「Knowing」「Rescue」「Where Is My Love」辺りから6曲といったところだろうか(「Jailhouse Tears」は確定と見て良いと思う)。
音の方は、前作『World Without Tears』同様に、沈鬱な世界が展開されそうで、こりゃタマラン。しかも、ほぼ同じタイミングでPatty Griffinの新作のリリースも予定されており、来年は2月早々にフィメールSSWの注目作が畳み掛けてくる訳です。

という訳で、収録予定曲「Come On」の動画。Doug Pettiboneの凶暴なギターの独擅場。