CD Baby

buppy2006-04-18

Cabin Dogs 『Electric Cabin』
Zach Broocke 『Last Call EP』
Scott B. Bomar 『Radio Drive』
David Boone 『Hard Enough To Bend』
I See Hawks In L.A.『California Country』

相変わらずローカルミュージシャンの森から抜け出せません(笑)。
個人的に注目のZach BroockeのEP。相変わらず、参加メンバーがインディーズでは少し考え難い面子を取り揃え、引き続きプロデュースはChad Brownが務める。乾いた感じのアメリカンロックは、トム・ペティやボスの流れを確かに汲んでいる…フェイヴァリットはポール・サイモンとヴァン・モリスンらしいけど。
知らない間にリリースされていたScott Bomarの2nd(間にデュエット盤を挟んではいるけれど)。冴えないルックスの小太りのオッちゃんですが(気持ち細めのスタン・ハンセンみたい)、その音は冴え渡るルーツロック。音像としては、一連のテキサス勢に通じるような感じでそっち方面が好きな人には、たまらないとは思います。ヴォーカルはBeaver Nelsonに近い気がするけれども、自分の耳は疑わしいからなぁ(笑)。
私がコレクター認定されたDavid Booneの新作。確かに本人からアルバムタイトル含めてアナウンスがあった通りにリリースされていました。基本線としてのフォークロックを軸にした音は格別変化がある訳ではないけど、確かに1枚1枚、着実にキャリアを重ね成熟を重ねている印象。