永遠のフォークロック

The Jayhawks 『Live From The Women's Club』
　

今年は、ライヴ盤がとにかくリリースされた一年だった。
ジェイホークスのこのアルバムもそんな中の1枚。
録音時期は『Rainy Day Music』発売前の2002年。
この段階から既に、ゲーリー・ルーリースの原点回帰は計画されていたんじゃないかと。
実際、セットリストの中には、『Rainy Day Music』収録曲が数曲含まれているし。
「Blue」は、いつ聴いても涙腺の緩んでしまう名曲なのです…アコースティックなら尚更。肉を削ぎ落として、尚際立つ曲の素晴らしさ。
惜しむらくは、マーク・オルソンの声が、このライヴ盤では聴く事が出来ないという点か。